ステキなものに出会ったら。
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魔法を信じるかい?


連休最終日。
「ハリー・ポッターと謎のプリンス」を観に行くために、
夕方、自転車を走らせた。
ずっと「観たい」と思いながら、タイミングを逃していて、
そろそろ本当に公開が終わってしまうところまで来ていた。

いくつもの橋を越えていると、夕闇がじんわりと降りてくる。
川に、人々の暮らしが灯すあかりが落ちていく。
そういう当たり前の風景の中に、魔法があって欲しいと思った。

映画を観て、本当に魔法は存在するような気がした。
映画が終わったら、当たりは真っ暗で。
と言うのももう日付変更線を越えていたからなのだけど、
普段なら、少し怖いと思うような夜道。
ただひたすら、自転車を走らせる。
魔法はあるような気がした。
もしかしたら、この闇夜の中にハリー達が飛んでいて、
恋をしたり、疑ったり、戦ったりしているような気がした。

初めてハリーポッターに触れたときから今もまったく変わらず、
彼らの世界にワクワクできる。
大人になっても、魔法を信じられる。それが何となく誇らしい。

映画は佳境に入ってきて、クライマックスへの序章だった、今作。
来年、再来年と、素晴らしい終わり方をして欲しいと、
願わずにいられない。
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