ステキなものに出会ったら。
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この愛は始まってもいない
高校時代は、ロックと恋と歌うことで埋め尽くされていた。

ロック部分は、エレカシと真心が80%占めていた。
大学生になって、真心が「夢の日々」を出したとき、
わたしは絶望した。
ああ、「Let it be」じゃん、これ。
ビートルズの「Let it be」は、ものすごい名盤で、
素晴らしい曲たちで埋め尽くされているのに、
終わりの予感しかしない。
「夢の日々」を聴いたとき、そんな感触だった。
大好きなアルバムなのに、手放しで喜べない。
活動休止って言っても、もう一生観られないんじゃないかな、
なんてちょっと覚悟した。
休止前のライブで、真心の曲を「封印する」と言ったのは、
もうそれを解くことがないということなんじゃないかな、って、
とても悲しかった。

だけど、それからいろいろあって、わたしは生きていて、
真心も復活して、なんかもうもっといい大人になってて、
安心どころじゃなく、ワクワクさせられっぱなしだ。
今では「夢の日々」だって、「俺たちは真心だ!」だって、
同じように手放しで喜んで聴ける。

そんな真心も20周年らしい。
すごくない?

そっか、わたしも年を取るはずだ。
素敵な大人になれなくて、藻掻いているけど。

そんなわけでベスト盤を買わなくても音源は持っているけど、
それでもやっぱり記念ってことで買ってみた、GOODDEST。

最近の曲は置いておくとして。(だってリアルタイムだもん)

高校時代にたくさん聴いていた曲達の輝きったらない。
しかも当時のわたしは、本当の良さをわかってなかった。
大人になったからわかる良さで溢れてる。

あの頃は、ロックと恋と歌うことしかなかったのに、
全然わかってなかった。
今は、それ以外の色々があるのに、今の方がわかってる。
これが、大人になるってことなのか!

だから、わたしはあんなにも彼らに憧れていたのかも。
わたしも結構ベタな青春を歩んできて、今もその延長線上にいる。

まあ、だらだらと書きましたが。
わたしの心にはきっと一生真心ブラザーズの曲が刻み込まれてて、
それは死ぬまで変わらないんだろうなあ、と。
そこまで思ってしまった、そんなベストアルバムでした。

GOODDEST(初回生産限定盤)(DVD付)
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真心ブラザーズ,THE 真心ブラザーズ
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